同人誌写真集を作ろう

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三分割法

三角構図法

対角線構図

シンメトリー構図

最近ではカメラ小僧ならぬ「カメラ女子」という言葉を聞くようになりました。
これは「キャノン」や「ニコン」などのカメラメーカーのイメージ戦略による影響が表れてきたからではないでしょうか。

撮影した写真を自身のブログやフェイスブックなど、簡単にアップ出来る手軽さから、コンパクトデジタルカメラ(以下コンデジ)などの市場は一気にスマートフォンに取られた形となりました。

シェアを取り戻すためにメーカーは、コンデジを機能面だけでなく、クリエイティブなデザイン、軽さ、豊富なカラーバリエーション、人気の女性タレントをCMに採用するなど、イメージチェンジをしてターゲットを広げようとしたことで、従来の「カメラ=男性の趣味」イメージは、良い意味で無くなったと思います。

高価なハイエンドモデルを買わなくても、そこそこの値段の物を買えば素人目には違いがわからない写真が撮れるようになりました。

ある程度の画質が撮れるなら、冊子の出来栄えは撮影のテクニックにより所が大きくなりますが、写真撮影の初心者でしたら、「三分割構図」・「三角構図」・「対角線構図」・「シンメトリー構図」を覚えておくと大丈夫でしょう。

・三分割法 : 人間が美しいと感じる配置・分割法

・三角構図 : 安定感や高さ・奥行きを表現

・対角線構図 : 躍動感の表現や視線の誘導

・シンメトリー構図 : 古来から好まれてきた左右または上下対称の構図

 

日の丸構図とは

一般的に、「日の丸構図は良くない」と言われます。

これは、構図を理解しないで撮影してしまうと被写体を中心に配置し、その場のイメージが伝わりにくかったり、動きが無く単調な写真になってしまう事が多いからです。

しかし、日の丸構図で撮影をすると、ダイナミックに写す事ができますので、構図自体が悪いわけではありません。

【日の丸構図を使った写真例】

同じような花を主題として撮影された写真でも、右の写真は主題を大きく撮影しているので、左の写真に比べて主題がより強調された写真となっています。

実際に撮影する際に、自分のイメージに合った上にあげた撮影方法を使ってみると、簡単に良い写真が撮れるはずですので試してください。

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